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家造りの工程

 家の建て方というものに王道はありません。人それぞれに様々な思いや経験をもとにすることで、より高いゴールへと近づいていけるはずです。しかし、家を建てる経験というのは、普通の人にとってはそう何度も経験できるものではありません。そして、実際に家を建てるときには経験や知識が大きな役割を持っていることは言わずと知れたことです。家の建て方に関する知識は、住宅関連の雑誌や本を読むことなどで勉強することである程度は得ることができると思います。しかし、家造りの経験についてはそう簡単なことではありません。

 そんな不足しがちな家づくり関する経験を補うものとして有効なのが、目で見る経験です。家造りの現場でも、写真でもそれらを目で見て感じることで、それを糧として家造りの経験値を上げることができるのです。見る対象は、自分の好みの家の建て方だけでなく、正反対の家の建て方も見ることで新たな刺激を得て、自分の考えている家造りの良い点への理解がさらに深まり、また逆に、自分とは異なる家の建て方の良い点を見ることで足りない点が見えてくることもあります。

 ただ、見るといってもそれほど簡単なことではありません。住宅関連の雑誌などを見てもデザインは色々と凝ったものがあるのですが、家の建て方である構造や工法ということになると通り一遍の情報しか得ることができません。現場見学会などでも、メーカーのものを見に行くことは見学会なども頻繁に開催されているので簡単にできるのですが、実際に行ってみるとほとんどの家造りの工程は工場で終わっていたということも珍しいことではなく、メーカー間の差というのも実はそれほど大きくはないという現実もあります。

 そこで、当ギャラリーではそのようなことも踏まえて、普段あまり見ることができない特徴的な家造りの写真を施主の方の許可を得て公開しています。こういう家の建て方もあるのか、なるほど工法によってこんなこともあるのかなど、様々な側面から目を通じた家造りの経験に繋げていただければと思います。

 また、同時に代表的な家造りの工程ごとに、注意点や着目点などのチェック項目についても示しています。もちろん、家づくりにおけるチェック項目がこれですべてというわけではありませんが、著書やコンサルティングなどでお示ししているものの一部を抜粋しているとご理解いただければと思います。